お酒を選ぶ際に迷う「パック」と「瓶」。それぞれの特徴とシーンに合わせた選び方を解説します!
本格芋焼酎に限らず、日本酒や焼酎を購入する際、瓶とパックで迷ったことはありませんか!?
今回は瓶とパックの違いについてフィーチャーしたいと思いますね。
それぞれ長所・短所あると思いますので、購入する際に参考にされてみてはいかがでしょうか!?
瓶の特徴
無色⇒白⇒水色⇒緑⇒茶褐色⇒黒
おおむねこのようなカラーが用いられていますよね。あえて薄い色から羅列していったんですが。
最もよく見かけるのは「茶褐色」でしょうか!?
特に日本酒においては直射日光を当てると「日光臭」と言われるクセがつくんですね。お酒は紫外線により劣化する傾向にあるんです。
となると、本来の味が損なわれますので「日光」「紫外線」の影響を受けにくい「茶褐色」などが品質においては最適なカラーと言われますね。
一方で「茶褐色」は地味なイメージもありますので、ラベルとの相性やデザインを重視する場合、その他のカラーを用いる場合もありようですね。
焼酎は熟成される!?
一方、焼酎は蒸留酒ということもあって腐敗しない飲み物ですね。
焼酎においては「瓶熟成」という言葉もあるように、「直射日光」さえ避ければ、瓶中で焼酎の熟成が促される傾向があると言われます。
酸素が無い状態ですので、嫌気的な熟成が進むと言われていて、「瓶熟成」することによって、アルコール分子と水分子が良く馴染んで、味がまろやかになる傾向にあると言われていますよ。
1升瓶はリサイクル瓶と新瓶がある!
あなたは、空き瓶回収した経験はございませんか!?私が小さいとき、少年団や地区の取り組みで空き瓶回収を行ったのを覚えています。
特に1升瓶において回収した空き瓶は、状態が良ければ、リサイクルとしてお酒の瓶詰めに使われいるんですね。
瓶詰め工程において、一度ラベルをきれいに剥がされ、洗浄した後再びお酒が詰められて、販売されているのです。
これはずいぶん昔から続いていますが、蔵によってはリサイクル瓶を使わず新瓶のみを使う所もあるようですね。
パックの特徴
パックの普及の歴史はそう深くないと思いますね。近年、パックの日本酒や焼酎をよく見かけるようになりましたね。
パックの良さは手軽さにありますね。商品の入った1升瓶、1升パックの重さはおおよそ以下の通りです。
1升瓶の重さ⇒約2.8㎏
1升パックの重さ⇒1.9㎏
パックと瓶で重量に約1㎏もの違いがありますね。
買い物して持って帰る場合、明らかにパックの方が楽だと言えますね。
廃棄もラクラク
地域のごみ分別によるところもありますが、瓶よりもパックの方が明らかに廃棄に困りませんよね。
瓶類は分別が必要かと思います。またパックは畳んで燃えるゴミで捨てれる地域がほとんどでしょうから、場所もとらないですよね。
パックでの酒質の変化は!?
瓶と異なり、直射日光による紫外線の影響が受けにくいと言えますね。
ただ「焼酎」の場合の「瓶熟成」は期待できないということになりますよね。
場面に応じて選定しましょう!
これまでの内容を見れば、瓶、パックの特徴が分かったでしょう。
自宅用はパック、贈答用は瓶
自宅で晩酌用に用いるのはパックが良いと思いますね。場所取らないですし、捨て方も楽ですもんね。
ただ、神様に手向けるものや新築祝いなどで用いるのは「パック」じゃ、かっこ悪くないですか!?
やはり贈答用は1升瓶を2.3本と綺麗にくくったものに、のしを貼って贈答するのが良いですね。
飲食店は瓶でしょう!
飲食店の棚にずらりと並ぶ焼酎や日本酒の銘柄!
これもやっぱり「瓶」がかっこいいですよね。私の場合、すごくテンション上がりますね。
やはり「見せもの」としては瓶の方が消費者の心をくすぶると思いますよね。
あなたも状況に応じて、容器も選んでみてはいかがでしょうか!?
ブログランキングに参加中。応援をお願いします!!
記事が参考になったと思われる方は、記事下のSNSシェアボタンクリックをお願いしますm(__)m
スポンサードリング
スポンサードリング
関連記事
-
おすすめの芋臭い芋焼酎をピックアップ。実は芋臭い芋焼酎なんて存在しない!その真相とは!?
芋焼酎を飲み慣れてくると、芋感が強い芋焼酎が欲しくなりますよね。 「芋感が強い芋 …
-
速報!2015年秋「赤霧島」発売開始!ネットでの販売状況とオススメのセット情報!
2015年秋の赤霧島発売が10月21日より開始致しました。 春・秋年2回の「赤霧 …
-
芋焼酎の味に地域特徴がある3つの理由
芋焼酎をレビューしていく中で、薩摩焼酎や霧島酒造の「白霧島」「黒霧島」、日南市の …
-
今、最も注目の芋焼酎!?女性もベタ惚れプレミア焼酎の予感も漂う銘柄とは!?
最近ですね。私が密かに狙っている芋焼酎があるんですね。 昨秋も購入をしたい!と試 …
-
「獺祭」と「黒霧島」に共通する4つのキーワード~後編~
「獺祭」と「黒霧島」、日本を代表する國酒でもある両銘柄の大ヒットの裏には一体どの …
-
飲酒18歳解禁に「待った!!」軌道修正した真意、その舞台裏とは!?
事の始まりは、2015年8月31日。 自民党の成年年齢に関する特命委員会において …
-
「ビール類税制統一」「酎ハイ増税」が見送りとなった2つの裏事情とは!?
2016年に税制改正において、予定されていた「ビール類税制統一」一本化及び酎ハイ …
-
本格芋焼酎の優等賞受賞を紐解く。これであなたも迷わない!
本格焼酎を買いにスーパーや酒屋さんに出掛けた時、目前に広がる銘柄の多さにどれが良 …
-
「茜霧島」の美味しい飲み方を徹底検証!
第3回目の「茜霧島」発売が先日行われました。今回無事に「茜霧島」をゲットすること …
-
「茜霧島」「赤霧島」「金霧島」etc「霧島焼酎」の価格・仕様まとめ記事
「黒霧島」「白霧島」の3つの違い~表を使って解説~の記事では、霧島酒造が販売する …
Comment
なるほど‼