薩摩酒造の限定販売芋焼酎「黒薩摩」と「黒霧島」を比較評価!
年3回(2月、6月、10月)限定発売芋焼酎「黒薩摩」を堪能しましたよ!
今回は黒麹製の芋焼酎ですので「黒霧島」と比較していきたいと思いますね。
「黒薩摩」はでも詳しくご紹介していますが・・・
やはり注目する点は薩摩酒造が特許を持つ「畝貯蔵」した越冬芋で仕込んでいる原酒を用いているところですね。
通常、耕したばかりの新鮮なサツマイモを使用しますが、畑の畝(うね)中で冬を越させたサツマイモを二次原料として用いています。
畑の中ではサツマイモが腐敗しないのか心配ですが、そこは芋焼酎業界の第一人者「薩摩酒造」の技術!というところでしょうか。
今流行りの「熟成サツマイモ」で仕込んだ芋焼酎は、果たしてどのような風味に仕上がっているのでしょうか!?
「黒薩摩」の商品仕様
アルコール度数25度、黒麹製の芋焼酎ですね。
やはり「畝貯蔵サツマイモ」を使用しているところが特徴的です。
「黒薩摩」と「黒霧島」を飲み比べ
飲み方
「黒薩摩」は黒麹、アルコール度数25度ですので、25度製黒霧島と比較しますね。飲み方はストレートです。
香り
パンチの効いた芋焼酎の香りは漂いませんね。奥深い静かな香りですよ。
「黒霧島」よりややサツマイモの香りが立ちますね。
味わい
「黒薩摩」は口当たりがトロッとしていて、「黒霧島」を凌ぐトロみですよ。濃醇で深みのある味わいですね。
ふくよかというか、「濃い!」という表現がしっくりきますね。
甘辛度
「黒霧島」よりは、辛い芋焼酎ですね。辛さが口に残りますので、食中酒という考えでは、「黒霧島」に軍配が上がるでしょうか!
後切れ
「黒薩摩」の後切れは、黒麹特有でキリッとしていますね。
サツマイモの風味もしっかり残りますので、初心者にはややきつい!といったところでしょうか!
芋らしさ
黒薩摩よりもまだまだ芋らしい焼酎はある!という印象ですね。
後切れに芋らしさを感じますので、芋焼酎としての存在感はあるかと思いますね。
「黒霧島」よりは、芋らしいですね。
「黒薩摩」はこんな方におすすめです。
「黒薩摩」は食中酒というよりは、ゆっくりグラスを片手に味わいながら飲みたい芋焼酎ですね。
トロッとした口当たりの濃醇な風味。乾きものをおつまみに、ゆっくりと晩酌タイムを味わうあなたにおすすめですね。
子供が寝静まってゆっくり晩酌タイムを楽しむ方、残業して疲れた心身のだれやみをするのが楽しみな方!
ゆっくり味わってもらいたい芋焼酎です。元々芋焼酎が苦手な方には少しハードルが高いかもしれませんね。
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