第3回目の「茜霧島」発売開始!市場調査で垣間見えた購入時の注意点とは!?
2015/07/24
2015年6月17日より「茜霧島」の第3回目の出荷・販売が開始となりました。
前回第3回目の「茜霧島」販売開始!市場での販売動向を調査!!の記事で市場調査を行ってきましたが、改めて別の販売店へ足を運んでみました。
今回、スーパーマーケット、ドラッグストアー、一般酒販店等を巡回しましたが「茜霧島」の販売を確認することができました。
ですが購入に至ることはありませんでした。今回、私が購入に至らなかった理由はどういったところにあったのでしょうか!?
「茜霧島」購入時の注意点~その1~
「抱き合わせ商品」というのを御存じでしょうか!?通常のセット商品の場合、焼酎の定価代金+箱代で金額設定されています。
「抱き合わせ商品」とはセット商品で販売されているものでは無く、店側が敢えて明らかに需要が少ない「芋焼酎」や「日本酒」とセットにして「茜霧島」を販売しているケースです。
しかも金額が割高で設定されており、「茜霧島」と「芋焼酎」のセットで4,000円、「茜霧島」と「赤霧島」のセットで5,000円という商品を確認できました。
二つの商品を足した金額はそれぞれ定価で2,000円程度、2,500円程度でしたので、倍値に相当します。
「茜霧島」と「赤霧島」のセット商品は需要が少ない商品とは思いませんが、金額設定が余りにも高額なため、「抱き合わせ商品」の例として挙げさせてもらいました。
「茜霧島」の珍しさのあまりに購入される方もいらっしゃると思うのですが、せめて妥当な金額での購入をオススメします。
「茜霧島」の定価は税抜き1,175円です。
一方で、ほぼ妥当な金額でセット販売しているケースもあります。私が確認したのは「茜霧島」と「白霧島」のセットです。
販売金額は税込2,400円でした。定価で購入した場合、2,144円+箱代ということで、ほぼ妥当な金額と判断できました。
「白霧島」も合わせて飲んでみよう!と思う方は、購入しても良いのではないでしょうか!?
私は家にたくさんの「白霧島」が買いだめしてあるので、あくまで単品定価購入を目指していきます。
「茜霧島」購入時の注意点~その2~
単品価格も割高に設定されています。
「茜霧島」の単品販売をしている店舗は2店確認できましたが、いずれも2,000円での販売価格でした。
私は以前コンビニで定価購入をしていること、「イオンショッピングセンター」で定価販売を確認したことがありましてので、購入しようとは思いませんでした。
ネット相場で見ると2,800円程度でした(第3回目の「茜霧島」が発売!「茜霧島」と「赤霧島」の価格動向は如何に!?の記事をご参照ください!)ので、2,000円でも構わないという方は購入しても良いのではないでしょうか!?
「茜霧島」購入時の注意点~まとめ~
「茜霧島」購入時の注意点は「価格」です。悪質な「抱き合わせ商品」や高額な「単品価格設定」に注意が必要です。
インターネット上での販売は相場が2,800円程度ですので、これを考慮するのも良いかと思います。
私はあくまで「定価単品購入」にこだわっていますので、購入出来たらまた記事にしたいと思います。
話は逸れますが、「赤霧島」は900ml、1,800ml瓶ともに定価販売を確認することが出来ました。
以前、「茜霧島」は「赤霧島」の後継者 プレミア必至のそのわけは!?の記事でも述べたように、今だからこそ「赤霧島」なのかもしれません。
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