本格芋焼酎に使われるサツマイモは本当においしいのか!?食べて検証してみました!
2015/12/02

当ブログに再三登場してくる本格芋焼酎は、鹿児島県の特産物である「サツマイモ」が二次原料として使われています。
「サツマイモ」の「サツマ」は、正に鹿児島の「薩摩」を意味するわけで、鹿児島県が本格芋焼酎の製造が盛んなのは、「サツマイモ」の栽培に適していてその生産量も多いからです。
また南九州の暖かい気候は、クエン酸の生成を行わない日本酒造りには適しておらず、その日本酒文化が育たなかった代わりに芋焼酎文化が発達したとも言われています。
芋焼酎に使われる「サツマイモ」は、普段私たちがスーパーで見掛ける食用の「サツマイモ」品種とは異なります。
食用「サツマイモ」の品種は、「ベニアズマ」「ベニハルカ」などで、外見が紅色、中身がクリーム色のものが多いです。

食用に作られているだけあって、糖分も高く焼き上がりや蒸し上がりもホクホクして美味しいですよね。
ところで、芋焼酎用の「サツマイモ」って食べても美味しいのでしょうか!?
先日スーパーのサツマイモフェアで、焼酎用の「サツマイモ」品種でもある「コガネセンガン」「安納いも」「ムラサキマサリ」をゲットしましたので、蒸かして食べてみました。
コガネセンガン

本格芋焼酎で最も使われている品種がこの「コガネセンガン」です。
「コガネセンガン」は写真のように、外見も中身も「黄金色!?」というか「クリーム色」をしているのが特徴です。
本格芋焼酎の原料として使われる最も大きな理由は「デンプン質が豊富なこと」ですが、その味はどんなものでしょうか!?
コガネセンガンを食べた感想
蒸かしあがった「コガネセンガン」の香りは、いつも飲む芋焼酎の香りに近い感じがします。
続いて蒸かした「コガネセンガン」を割ってみます。更に甘い香りが漂います。
食用のサツマイモは、皮付近がすごく甘くて濃厚な味ですので、皮をかじって食べたりもしますが、コガネセンガンの場合、皮が薄い印象です。
実際に食べてみても、皮付近が特に濃厚というわけではありませんでした。
「コガネセンガン」は特に甘みが強いわけではありませんが、程良い甘みと水分で次々と食べたくなるようなそんな風味です。
そこまで甘い物が好きではない私としては、丁度良く感じました。
安納芋

安納芋は、種子島の特産物として有名なサツマイモです。種子島の芋焼酎は、「安納芋」を原料とするものもあります。
その味わいは、とても甘くサツマイモらしさが存分に出る仕上がりです。
安納芋に関しては、一般的に食用としての認識が強いのかもしれません。
イオンなどの大型スーパーでは、焼いた安納芋を販売していたりもします。
安納芋を食べた感想
安納芋を蒸かしてみると、その甘い香りが部屋中に広がります。
割ってみると、食用のサツマイモと似ていて皮付近に蜜があって、とても甘そうです。
コガネセンガンやムラサキマサリに比べて粘度が高い印象です。
実際に食べてみると、ホントに甘い!皮付近はもっと甘い!甘い「サツマイモ」好きは堪らないだろうな!と感じる風味です。
私は1個で十分でした。
ムラサキマサリ

「ムラサキマサリ」の芋焼酎と言えば「赤霧島」が有名です。
「ムラサキマサリ」の外見は「ベニアズマ」のような紅色をしていますが、割ってビックリ!紫色です。
見た目では、この「ムラサキマサリ」が美味しいとはとても思えません。
ムラサキマサリを食べた感想
「ムラサキマサリ」の蒸し上がりの香りは、「コガネセンガン」や「安納芋」とは違って少しフルーティーというか、ブドウっぽいというかそんな感じです。
蒸し上がった「ムラサキマサリ」を割ってみると、蜜っぽさはほとんど感じられませんが、すごく繊維質が多いイメージです。
その風味は、何と言えば良いのでしょうか!?
「サツマイモ」の味です。どちらかと言えば「コガネセンガン」に近い風味です。
見た目とのギャップでその風味に理解に苦しみましたが、甘さ控えめなサツマイモといったところでしょう。
敢えて食べなくてもよいかな!?という印象ですね。
色・形は違えどサツマイモ
いずれの品種も、色・形は違っても「サツマイモ」には違いありませんでした。
甘い物があまり得意ではない私としては、「コガネセンガン」が最も好きな風味でした。
甘い物好きな方は「安納芋」に軍配があがるのだと思います。
本格芋焼酎に使うサツマイモは食べても十分に美味しいと言えますよ。
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