本格焼酎の割水に「こだわりの水」を使おう!今回は本格焼酎のpHに注目!!
久しぶりの投稿になりますが、「こだわりの水」シリーズいきたいと思います。
こだわりの水シリーズとは!?
本格焼酎を美味しく飲むに当たって、大いに関係してくるのが「水」です。
ロック、水割り、お湯割りといかなる場面でも「水」の存在は不可欠です。
各地で造られた本格焼酎においても「焼酎の美味いところには名水あり」と言われるており、「こだわりの水」で仕込んだ本格焼酎が各地から生み出されています。
「本格焼酎」は蒸留酒であり、アルコール度数36~37度の原酒が生まれてくるわけですが、私たちが購入する「本格焼酎」のアルコール度数は25度若しくは20度です。
つまり、アルコール度数36~37度の原酒に「こだわりの水」を使って割水を行い、瓶詰めしているということになります。
水にこだわらない理由はない!
瓶詰めされた本格焼酎には各地で詰められた名水が存分に入っているので、私たちが本格焼酎を頂くときも、それに負けずとも劣らない「こだわりの水」で飲みたいところです。
どのような「氷」「水」「お湯」が本格焼酎に合っているかを探求していくことが「こだわりの水」シリーズの目的となっています。
本格焼酎は嗜好品ですし、産地も様々ですので「どの水が一番合う」という答えはなかなか見つからないとは思いますが、傾向は見出せそうです。
今回は、「ミネラルウォーター編」です。
アルカリイオン水
キリンのアルカリイオン水を試してみました。この水は、地下100Mから汲み上げた天然水で造られています。
汲み上げられた天然水をアルカリイオン化し、pHを8.8~9.4の弱アルカリ性に調整しています。(キリンHPより)
アルカリイオン水の特徴
〇ミネラルバランスが良く口当たりがまろやか
〇胃腸に効果があり「慢性下痢」・「消化不良」・「胃腸内異常発酵」・「制酸」・「胃酸過多」に有効とされる
本格焼酎をアルカリイオン水で割ってみると!?
本格焼酎のpHは弱酸性と言われています。やや通常の水よりも酸性度が高いというわけです。
そこでアルカリイオン水を割り水に使うことによって、pHは中性付近へと移行します。
残念ながら見た目では分かりません。
アルカリイオン水で割った本格焼酎白霧島を飲んだ感想
白霧島を通常の水で割った場合、スッキリした味わいでいつもサラっと喉を通るイメージがあります。
アルカリイオン水を用いたところ少しトロみが感じられました。そしていつもよりも飲み応えがあるように感じましたよ。
もちろん水道水とは違って無臭ですので、雑味は感じられません。
心なし、胃腸に優しく感じられます。空腹時に本格焼酎を飲むと胃への負担が大きいといわれています。
その大きい要因はアルコールによるものですが、本格焼酎の液性が酸性であることも影響している可能性があります。
本格焼酎の液性が酸性から中性に移行することで、胃の液性バランスを整えてくれることが効果的なのでしょう。
今回はアルカリイオン水を試してみました。手軽に購入もできますし、そんなに高い物でもありませんので、一度こだわりの焼酎の割水に使ってみてはいかがでしょうか!?
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