本格芋焼酎極上の飲み方

「白霧島」を始めとする本格芋焼酎を飲むことが私の楽しみです。今回はその飲み方について、興味深いニュースを目にしたので紹介したいと思います。

私の本格芋焼酎の飲み方

ご紹介の前に普段の私の本格焼酎の飲み方について示してみます。

・ロック　→水道水で造った氷をグラス一杯に入れ、その中に芋焼酎を注ぎいれます。普段この飲み方が一番多いですね。

・お湯割り　→水道水を沸騰させた熱いお湯を4割注ぎいれ、その後6割焼酎をいれ飲みます。特に寒い日などで、稀な飲み方です。

・ストレート　→芋焼酎をそのままグラスに注ぎいれ飲みます。テイスティング、きき酒をするときの飲み方で、普段はしません。

・茶割り　→水道水を沸騰させ、お茶を作ります。そのお茶を2割、芋焼酎を8割で飲みます。前日飲み過ぎた時、体調がイマイチの時などに飲む飲み方です。お茶が無い場合、水で割ります。

私は通常ロックが多いので、そこまで飲み方にこだわりはありませんでした。

ところが本格焼酎を看板商品として出す飲食店では、本格焼酎の出し方には気を配り、とてもこだわりを持っているのです。

そのこだわりへの感心とともに、自身の飲み方を考え直す必要があると感じました。

こだわり飲料店の焼酎の出し方

前割り

定番の焼酎を予め水で割って、アルコールと馴染ませておくやり方です。

南九州では馴染みのあるやり方ですが、飲料店でもこのように前準備をして、お客様に提供するところもあるそうです。

飲料店で前割りを提供する場合、酒税法に触れる為に事前に申請が必要です。

このような煩わしい手間があっても、美味しい飲み方を提供するためには努力を惜しまない飲料店もあります。

前割りすることによってアルコールと水が馴染んで、飲みやすくまろやかになるのが特徴だとのことです。

こだわりの43℃

前割りした焼酎を43℃に温めて提供する方法をとっている飲料店もあります。

沸騰したお湯を注ぐとどうしても熱くなりすぎます。焼酎は熱すぎても味わえません。また、低温だとアルコールの匂いが気になる方もいます。

同飲料店では43℃が焼酎を甘く美味しく飲める温度だと感じているそうです。

スタッフには43℃に燗して提供できるかのテストをするまでのこだわり振りだとのことです。

こだわりの水

前割り、ロックに関わらず焼酎を飲むためには「水」の存在が不可欠です。

本格焼酎の出し方にこだわる飲料店は、「水」にもこだわっています。あらゆる湧き水を試して焼酎に最も合う「水」を準備している飲料店もあります。

片道60ｋかけて水を汲みに行くそうです。

その他にも飲み方や銘柄によって、「水」の硬度を使い分ける飲料店もあります。

まとめ

「白霧島」には「霧島裂罅水」があるように、美味い焼酎の蔵元には名水ありと言われます。

白霧島に限らず、上質な「水」を使って出来た焼酎を、上質な水で割ることは蔵元に対する敬意なのかもしれません。

より美味しい本格焼酎を頂くためには「水」にもこだわりを持つべきだ！と感じました。水についても探究していきたいと思います。

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