「茜霧島」は「赤霧島」の後継者 プレミア必至のそのわけは!?
2018/01/25
1月25日追記
2018年春の茜霧島が出荷開始となりました。
Amazonでの販売価格もずいぶん落ち着いた価格になりましたね。
以下、記事本文↓↓
「茜霧島」は「赤霧島」の後継者!?
次第に「茜霧島」の名をネット上でも見る機会が増えてきましたね。
芋焼酎ファンとしては一度は飲んでみたい銘柄「茜霧島」であり、商業的にも割高で売れる「茜霧島」であるのが現状です。
2015年の3月中旬だったでしょうか!?とあるコンビニを友人と訪れた際、「茜霧島」が3本定価で陳列されていました。
酒屋さんではなかなか購入できない商品ですが、意外とコンビニに並んでいたりするものですね。
すかさず1本購入しました。封は開けずに大切に保管していますが、何かの記念日にでも飲みたいと思います。
この「茜霧島」は以前販売された「赤霧島」の後継者の呼び声も高いんです。
販売元霧島酒造の緻密な戦略を紐解くとともに、今後の「茜霧島」の活躍を予想していきたいと思いますね。
限定販売される「赤霧島」と「茜霧島」
「赤霧島」
「赤霧島」は発売以降現在も春・秋の限定発売を続けています。
その理由は原料であるサツマイモ、ムラサキマサリの収穫量が限られているためなんです。
この「赤霧島」はムラサキマサリに含まれる豊富なポリフェノールによって、ワインのような味わいを持つことで人気を博し、現在でもたくさんのファンがいる芋焼酎ですね。
「赤霧島」をご存知の方はたくさんいらっしゃるかと思います。
コガネセンガン以外のサツマイモ品種でこれ程までに人気を獲得した芋焼酎は無いと思います。
人気商品「赤霧島」ですが、次第に居酒屋や酒販店でも目にするケースが増えてきましたよね。
これは紛れもなく生産量が増えたことが要因でしょう。
その象徴として、2011年3月には「赤霧島」の一升瓶(1800ml)が新発売されていますね。
それまでは5合瓶(900ml)しかなかったのです。
「赤霧島」の生産量にある程度の安定感が得られたため、一升瓶の販売を行っても大丈夫だという判断でしょうね。
これがどういうことを意味するのかというと「赤霧島はレギュラー化されている」と紐解くことができますよね。
春・秋限定の数量限定発売はされていますが、限定発売が外れる日そう遠くないかもしれませんね。
一方で「赤霧島」がプレミア焼酎の道を切り開いてきたことは間違いありません。
関連記事⇒「赤霧島」が人気焼酎になった3つの理由と本格芋焼酎界にもたらした2つの功績
霧島酒造にとっては「赤霧島」がレギュラー化してきたために、プレミア枠の後継者を作る必要があるのです。
それが「茜霧島」になるのでしょう。
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「茜霧島」
「茜霧島」は2014年6月に販売された新商品なんです。
2016年の1月に4度目の販売をしましたが、いずれも数量限定発売となっていますよ。
「赤霧島」と同様の理由で原料であるサツマイモ、タマアカネの収穫量が限られているため数量限定の発売となっているようですよ。
原料芋のタマアカネは高カロテンによる明るく色鮮やかなオレンジ色で、高カロテン種特有の柑橘系の香りが楽しめる焼酎になっていますね。
もはや芋焼酎の香りではないというのが率直な感想ですが、「赤霧島」ファンが好むような芋焼酎ですね。
世に顔を出したばかりの「茜霧島」ですが、「赤霧島」と同じような売り口であることは間違いないようですね。
もちろん、美味くなければ「茜霧島」も売れませんよね。
現在の嗜好からすると若者や女性など、ライトな芋焼酎ファンに好まれる味であると思いますよ。
「茜霧島」の風味調査は下のリンクからご覧いただけます!
「茜霧島」の美味しい飲み方を徹底検証!
新旧プレミア対決 赤霧島と茜霧島を徹底比較~風味編~
プレミア必至の器「茜霧島」
ここからは商業的な話になるのですが、芋焼酎というカテゴリーは比較的コアな部類に入ると思うんですね。
その中で売れる商品というのは必ず「話題性」があることが重要ではないかと。
「茜霧島」が今後プレミア商品になっていくには、十分な「話題性」を備えていると思います。
もちろん、販売元霧島酒造もその「話題性」を踏まえて「限定発売」という販売方法や「茜霧島」というネーミングを考えているのだと思うんですね。
また、どこでも飲める芋焼酎「黒霧島」と希少価値が高い「茜霧島」のギャップは消費者からしてもインパクトが強いですよね。
TVCMでは自主規制がある酒類業界ですので、インターネット上での盛り上がりも見逃すわけにはいきません。
「茜霧島」をプレミア商品として扱うネット販売者も増えてくるでしょうね。
既に「茜霧島」の高騰を確認できますよね(汗)
クチコミやその希少価値によって、益々「話題性」が向上することが予想されますね。
一方で「茜霧島」の発売を心待ちにしない人達とは!?の記事でご紹介している人達がいるのもまた事実で、面白いところですよ。
このような効果は霧島酒造の緻密な戦略によるものでしょうね。
そして「赤霧島」の後継者「茜霧島」が名を轟かせていくのではないでしょうか!?
今だから「赤霧島」
「茜霧島」の登場で、次第に「赤霧島」から「茜霧島」にその立ち位置が変わってくるでしょうが、今だからこそ「赤霧島」ではないでしょうか!?
「赤霧島」が定価で店頭に並ぶ光景も増えてきました。先日も2件のコンビニで見掛けましたよ。(最近では普通に定価販売していますね。)
生産量が向上することで焼酎の品質も安定すると言われます。
安定した美味しさの「赤霧島」を定価で飲む。 これができるのも「茜霧島」のおかげですね。
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Comment
茜霧島ですが高島屋などでプレミアム焼酎の抽選をやっているんですが
村尾、伊佐美などに並んで茜霧島も抽選になっていました。
自分で買ってみた体感でもかなり手に入りづらいと感じましたね。
ギャリさん
コメントありがとうございます(^^)
茜霧島は好みはわかれると思いますが、徐々にプレミア感を出していると感じますよね。
はじめまして、こんにちは。
先週お盆休みで、嫁の実家のある、滋賀県守山市に帰省した際、
リカーマウンテンで、倍の値段でしたが、
赤霧島、茜霧島が山積みで販売されてましたよ。
のぶさん
コメントありがとうございます(^^)
そして、貴重な情報をありがとうございます!
倍の値段とは、なかなか手が出ないですね(^_^;)
しかし、山積みとは少し残念な気持ちにもなります。焼酎ブームも過ぎ去って、焼酎自体の人気上昇が重要なのかも知れませんね。
またコメントお待ちしています!
こんにちわ!
以前から茜霧島が飲みたくて探していました(ちなみに定番は白霧島OR黒霧島です)
そごうや大丸でも聞いたのですが、入荷即完売とのこと・・・。
ところが先日(9/1)、妻が三宮のダイエーで売っていたと茜霧島2本と赤霧島1本を持って帰ってきました。しかも定価販売で購入本数に限定なしとのこと。
4~50本あったというので、次の日の午前中に見に行くと・・・ありました!
10本購入、配送手配し(300円)夕方無事に到着!
早速2本は飲みましたが、あとは少しずつ飲んでいきます。
いっちぃーさん
コメントありがとうございますm(__)m
兵庫県の三宮ダイエーですよね!?50本も定価販売ってすごいですね(=゚ω゚)ノ
メーカーの発売日からはかなりズレているので、ダイエーが抱えていたのでしょうか!?
いやー10本購入!羨ましいです。
先日私は、贈答品として1本使用しましたが、先方がかなり喜ばれていました。
普通に近所のスーパーで定価で売ってました
うぐぅさん
コメントありがとうございます(^^)
「赤霧島」も「茜霧島」もスーパーに売っているのですか!?
羨ましい環境ですねー(^^)
本日より販売の店舗ありました。
秋の芋ですが…日付が8月や9月10月といろいろなので確認して購入した方が良いと思います。
酒店のやまや、セブンイレブン、アルプスとどの店も定価の販売でした。
我が家は茜はお正月に、赤霧はシーズンごと、普段は黒霧と飲み分けています。
babaさん
コメントありがとうございます(^^)
定価での販売でしたか!?赤霧島はずいぶん手に入りやすくなったのでしょう。
茜は正月、赤はシーズン毎、黒は通年ですかー!?芋焼酎ライフ楽しんでらっしゃいますね(^^)
昨日、横浜のセンター南にある港北東急の地下ロピアに赤霧島・茜霧島がどちらも5本づつ並んで定価で売っていました!
即両方1本づつ購入したのですがせっかくまたと無い機会なのであと1本づつ購入しようと10分後に戻ったらもう無くなってました…(–;)
しかし茜霧島は初めて飲むのでめっちゃ楽しみです!(笑)
Tome-ziさん
コメントありがとうございます(^^)
横浜で定価ゲットされたのですね!おめでとうございます(⌒▽⌒)
あっと言う間に売り切れたとは、気付いた方は直ぐに購入されたのでしょうね!
茜霧島ぜひ楽しんでください!感想頂けると嬉しいです(^^)
いものかおりがたまらない!
高木さん
コメントありがとうございますm(__)m
いものかおり!!たまらんですよねー!!
やめられないっす!もしかして、芋焼酎で酔っ払ってますかー!?
茜霧島寄り赤霧島のほうがうまかった
私は昨日、マックスバリュというお店で茜霧島を購入しました。本数限定販売だったようで、残り一本となっていました。税抜きで1100円くらいでした。
自分では飲まず、親に贈ろうと思います。
私は昨日、千歳船橋のディスカウントで買いました。
まだ、呑んでいませんけど楽しみです❗
税込みで1082円でした。
後、五、六本しか無かったですね。