増加する「家飲み」需要!その理由とは?
2015/07/24
「家飲み」とは正に読んで字の如く。別名「宅飲み」なんて言われることもありますが、「家での晩酌」と思ったら良いでしょう。
最近、「外飲み」よりも目立ってお酒の需要が高いのは「家飲み」であるのはご存知でしょうか!?
この「家飲み」需要が増加する背景を覗いてみたいと思います。
「家飲み」の現状
アサヒグループホールディングスがインターネットを通して「家飲み」に関する意識調査を行った結果を見てみましょう。
2014年にピークを迎えてはいますが「週に2回以上の家飲み」をする方は全体の74%を示しております。
2014年の「家飲み」ピークは、増税後の自粛ムードが広がり、「外飲み」よりも「家飲み」で済ませる方が多かったのが理由に当たると推測されます。
「家飲み」需要が高い理由は一体どのような理由があるのでしょうか!?
着の身着のままで「家飲み」できる
「家飲み」をするとき、特に周囲の目を気にする必要が無いため、服装や容姿を気にすることはありません。
ラフな格好で、ソファーに寝そべりながらでもTVを見ながらでも、どんなにだらしなくてもお酒が楽しめることが「家飲み」の魅力のひとつです。
自分のペースで「家飲み」を楽しむ
お酒がそれほど強くない方でもゆっくりと自分のペースでお酒を楽しむことができます。
急かされることも無ければ、終電や帰りの時間を気にする必要もありません。いつでも寝床があるのも「家飲み」ならではです。
「家飲み」をしながら家族団らんの時間を楽しむ
私が最も共感できるのが「家族団らん」に一躍をかう「家飲み」です。コミュニケーションが活発になるのもお酒の魅力です。
夫婦同士・親子でお酒を飲みながら、家族の話や行事の話など楽しい家族の団らん時間を楽しめるのが「家飲み」の魅力のひとつです。
私の場合、子供の行事の話や家族旅行の計画など、時には腹に溜まった思いを伝えるときなど「家飲み」は活躍しています。
財布に優しい「家飲み」
「外飲み」はどうしても「割高」になりがちです。もちろん「外飲み」ならではの魅力もたくさんあるのですが、「家飲み」では缶ビール、
缶チューハイなど人気のジャンルもまとめ買いできるなど財布に優しいのが魅力的です。
一か月に使うお金も5,000円未満が最も回答が多く、「家飲み」に使うお金は200円未満/1日程度に落ち着きます。
「外飲み」で生ビールを一杯頼んだら、あっけなく「家飲み」1日分以上のお金を使ってしまうことになります。
まとめ
増加する「家飲み」需要の理由は「手軽さ」「マイペース」「リーズナブル」といったところが大きな理由です。
私としては「家飲み」も好きですし、「外飲み」も好きです。ただのお酒好きなのでしょうが・・・・
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